株式会社ピーシーキッド

漏洩に注意すべき情報

機密情報

• 製品に関する研究データや設計データ、新製品の開発データ
• 事業継続のため、他社に秘匿することが必要な情報

個人情報

• 個人情報(名前、住所、電話番号、メールアドレス、勤務先名、部署名、性別、病歴など)
• 資産に関わる情報(金融機関口座番号、クレジットカード情報など)

顧客情報

• BtoBの場合：(企業名、住所、電話番号、メールアドレス、代表者名、業種や事業内容、資本金、設立年、決算月、銀行口座、社員数、取引に関する機密情報など)
• BtoCの場合：(氏名、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、性別、職業、会社名、部署・役職、家族構成など)

情報が漏洩する原因

• サイバー攻撃
• 機密情報が入ったPCや記憶媒体の紛失や盗難
• メールの誤送信。送信先を間違えるなど。
• 設定ミス。アクセス権限の設定の甘さなど。
• パスワード設定の甘さ。パスワードが電話番号になっていたり、数字のみの短いパスワードを設定していたりなど。
• ウイルス感染
• 業務パソコンの私用や、私用パソコンでの業務データ取り扱いなど。
• 記憶媒体のデータ消去が不十分で、データが取り出されてしまった。
• 退職予定者による機密情報の持ち出し

情報漏洩対策

• OSのセキュリティアップデートは欠かさず行う。又、期限が切れてしまっているソフトは使わない。
• 持ち出し禁止など、業務データ管理の徹底
• メール誤送信システム導入。
• のぞき見防止フィルターの使用
• VPNの導入により、インターネット経由で起こるインシデントを防ぐ。
• ファイル共有をセキュアなクラウドストレージで共有
• 情報機器使用に関するポリシーの設定。ポリシーに適合しないPCやタブレットを会社内に持ち込まない。
• 高度な機密情報を内包するフォルダへのアクセス権限を設定。
• サーバールームに入室できる人間を限定。
• 不要となった記憶媒体は、データ消去を行い、場合によっては物理的に破壊する。